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パーソナルトレーナーを目指す人に読んでほしい本【おすすめ9冊】

パーソナルトレーナーが読むべきおすすめ本9選【資格対策も】

パーソナルトレーナーとして活躍するためには、どんな本を読めばいいのでしょうか?

本記事では、現役パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)である筆者が、パーソナルトレーナーになるなら、これはぜひ読んでほしい!という本をご紹介します。

また合わせて、パーソナルトレーナー資格を取得するための本も紹介しています。

これからパーソナルトレーナーを目指す方、パーソナルトレーナーとしてさらに成長をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

未経験から最短でパーソナルトレーナーを目指すなら、「パーソナルトレーナー養成スクール」がおすすめです。

次のようなメリットがあります。

  • 社会人でも働きながら通える
  • パーソナルトレーナー資格が短期で取れる
  • 2~6か月で卒業できる
  • コスパが良い
  • 現役の一流トレーナーが直接指導
  • 就職率90%以上

パーソナルトレーナー養成スクールおすすめ5選では、16社から厳選したおすすめスクールや、失敗しない選び方を解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

目次

パーソナルトレーナーに読んでほしい本|おすすめ5選

パーソナルトレーナーとして読むべきおすすめ本5選をご紹介します。

パーソナルトレーナーとして成長を目指す方向けに、以下のような観点から、選定しました。

  • 評判が確立されている
  • 長く活用できる
  • 情報量が多く、読み応えがある

次の5つです。

  1. NSCAジャパン ストレングス&コンディショニング エクササイズ・バイブル
  2. スターティングストレングス
  3. 肉体改造のピラミッド 栄養編
  4. 目でみる筋力トレーニングの解剖学
  5. カラー図解 新しい人体の教科書 上・下

それぞれ解説していきます。

①NSCAジャパン ストレングス&コンディショニング エクササイズ・バイブル

『NSCAジャパン ストレングス&コンディショニング エクササイズ・バイブル』は、NSCAジャパンのトレーニング施設で、実際に採用されているエクササイズを紹介した筋トレ大全です。

「筋力アップ」「パフォーマンス向上」「ケガ予防」「疲労回復」のための最新エクササイズが311種類も紹介されています。

エクササイズプログラムを考えるときに、これ一冊あれば何かしらのアイディアが得られるので、手元に置いておくと便利な1冊です。

<目次>
全身トレーニング


上背&下背(背中)
腹&体幹&首

上腕&前腕
プライオメトリックス
スピード&アジリティトレーニング
メディシンボール(MB)トレーニング
ダイナミックストレッチング
スタティックストレッチング

価格

3,960円(税込)

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②スターティングストレングス

『スターティングストレングス』は、全米で有名なストレングスコーチのマーク・リッペトー(Mark Rippetoe)による超ベストセラー書籍の日本語訳です。

バーベルを使用した5種のストレングストレーニング(スクワット、プレス、デッドリフト、ベンチプレス、パワークリーン)について、解剖学やバイオメカニクスの観点から、圧倒的な情報量で解説されています。トレーニング上級者であっても学びがあるぐらい、解説が深いです。

パーソナルトレーナーになるなら、トレーニングの王道であるBIG3(スクワット、ベンチプレス、デッドリフト)は完璧に理解して、実践ができなくてはいけません。そのためにも必読といえる1冊です。

<目次>
第1章 鍛える理由と方法
第2章 スクワット
第3章 プレス
第4章 デッドリフト
第5章 ベンチプレス
第6章 パワークリーン
第7章 有効な補助種目
第8章 プログラム作り

価格

6,380円(税込)

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③肉体改造のピラミッド 栄養編

『肉体改造のピラミッド 栄養編』は、運動科学と栄養学の研究に精通するエリック・ヘルムズ(Eric Helms)博士(と他数名)による、筋力・筋量を伸ばし、体脂肪を落とすための栄養管理について網羅的にまとめられた書籍です。

これまでに6ヶ国語で出版10万部以上を売り上げ、世界で高く評価されています。

栄養学の書籍(とくに一般書)は、著者の考えが強調されすぎていて、「情報の根拠や信頼性」の判断が難しいものが多いです。一方で、本書は「336本の参考文献」と「実践の場で得られた経験」をもとに書かれているため、信頼性の高い書籍といえます。

パーソナルトレーナーに栄養学の知識は不可欠です。強くおすすめの1冊です。

<目次>
第1章 食事管理のツールと心構え
第2章 カロリー収支(Level 1)
第3章 三大栄養素・食物繊維(Level 2)
第4章 微量栄養素・水分(Level 3)
第5章 食事回数・タイミング(Level 4)
第6章 サプリメント(Level 5)
第7章 経過チェックと摂取量調整
第8章 競技者のピーキング
第9章 減量後の回復期
第10章 実生活での数字管理と習慣づくり

価格

5,720円(税込)

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④目でみる筋力トレーニングの解剖学

『目でみる筋力トレーニングの解剖学』は、「どんな運動」をすれば「どの筋肉」が鍛えられるのか、解剖学的なイラストを使って、わかりやすく解説されている書籍です。

長年読まれているロングセラーです。

筋肉は目で見えないので、筋力トレーニングで使われている筋肉は、頭でイメージするしかありませんが、本書ではそれを「目で見て理解」することができます

パーソナルトレーナーとしては、知っていて当たり前の内容ではあります。早めに目を通して、トレーニングごとに筋肉の動きをリアルにイメージできるようになっておきたいところです。

<目次>
第1章 上腕および前腕
第2章 肩部
第3章 胸部
第4章 背部
第5章 脚部
第6章 臀部
第7章 腹部

価格

2,420円(税込)

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⑤カラー図解 新しい人体の教科書 上・下

『カラー図解 新しい人体の教科書 上・下』は、人体の解剖生理学について「美しいカラー図解」と「わかりやすい文章」で解説されている書籍です。

分子生物学、解剖学、生理学など必須知識が網羅されており、医療関係者の教科書としても利用できるクオリティです。

解剖学や生理学の本は、分厚くて持ち運びが大変なことが多いですが、本書は新書サイズなので通勤電車でも読むことができます

本書は、パーソナルトレーナーが担当する範囲以上に内容が書かれています。とはいえ「人体の専門家」として一読しておけば、他のパーソナルトレーナーと差がつくでしょう。人体についてわからないことがあったときに、辞書のようにも使える一冊です。

<目次>
第1章 細胞と器官(人体を構成するもの)
第2章 骨格系
第3章 骨格筋系
第4章 循環器系
第5章 消化器系
第6章 呼吸器系
第7章 血液と血球
第8章 リンパ系器官と生体防御
第9章 泌尿器系
第10章 神経系1(神経系の一般的特性)
第11章 神経系2(中枢神経系)
第12章 神経系3(末梢神経系)
第13章 内分泌系
第14章 生殖器系
第15章 感覚器系

価格

上 1,848円(税込)
下 2,200円(税込)

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完全な未経験から、短期で「資格取得」と「就職」を目指すなら「パーソナルトレーナー養成スクール」。社会人でも働きながら通えます。

>> 厳選おすすめのパーソナルトレーナー養成スクール5選はこちらから

パーソナルトレーナー資格のための本|4選

ここではパーソナルトレーナー資格を取得するための本をご紹介します。

そのまえに、前提としてお伝えしておきたいのは、資格試験の勉強では「基本的に公式テキスト以外は読む必要はない」ということです。

資格試験は公式テキストの範囲から出題されます。公式テキストの内容は、かなり詳しく書かれているので、基本的に他の本を読む必要はありません。

効率的に試験に合格しようと思えば、公式テキストの重要な部分を繰り返し読んで、模擬問題をたくさん解く、ことに集中するのが大切です。

そのうえで、パーソナルトレーナー資格の公式テキストとして有名な本は、次の4つです。

  1. NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版
  2. NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング 第4版
  3. トレーニング指導者テキスト 理論編・実践編
  4. NESTA-PFTテキスト

それぞれ解説していきます。

パーソナルトレーナー資格のおすすめ種類一覧では、パーソナルトレーナー資格はどれがいいのか解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

パーソナルトレーナー資格は独学でとれる?では、独学のメリット・デメリット、独学方法などを解説しています。

①NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版

『NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版』は、NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)資格のための公式テキストです。

パーソナルトレーニングにおける理論と実践のすべての項目が網羅されています

資格試験だけでなく、パーソナルトレーナーになってからも、信頼性の高い情報源として、辞書のように使える書籍です。

<目次>
第1章 筋系、神経系、骨格系の構造と機能
第2章 心肺系とガス交換
第3章 生体エネルギー機構
第4章 バイオメカニクス
第5章 レジスタンストレーニングへの適応
第6章 有酸素性持久力トレーニングへの生理学的な応答と適応
第7章 パーソナルトレーニングにおける栄養
第8章 パーソナルトレーナーのための運動心理学
第9章 クライアントの面談と健康評価
第10章 体力評価の選択と管理
第11章 体力テスト法と評価基準
第12章 柔軟性、自重、スタビリティボール・エクササイズ
第13章 レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック
第14章 心臓血管系のトレーニング方法
第15章 レジスタンストレーニングのプログラムデザイン
第16章 有酸素性持久力トレーニングのプログラムデザイン
第17章 プライオメトリックトレーニングとスピードトレーニング
第18章 前青年期の子ども、高齢者、妊婦のクライアント
第19章 栄養と代謝に問題を抱えるクライアント
第20章 心臓血管系疾患および呼吸器系疾患を有するクライアント
第21章 整形外科的疾患や傷害を有するクライアントとリハビリテーション
第22章 脊髄損傷、多発性硬化症、てんかん、脳性麻痺患者について
第23章 アスリートを対象にしたレジスタンストレーニング
第24章 施設と機器の配置およびメンテナンス
第25章 パーソナルトレーニングの法的側面

価格

一般価格 13,200円(税込・送料別)
会員価格 11,880円(税込・送料別)

公式サイトで見る
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②NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング 第4版

『NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング 第4版』は、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA-CSCS)資格のための公式テキストです。

ストレングス&コンディショニングの専門家に必要な知識が網羅されており、解剖学やバイオメカニクス、生理学、内分泌学、心理学など、幅広い分野の知見がまとまっています

パーソナルトレーナーになってからも繰り返し読み返す価値のある1冊です。

<目次>
第1章 身体の構造と機能
第2章 レジスタンスエクササイズのバイオメカニクス
第3章 運動とトレーニングの生体エネルギー論
第4章 レジスタンスエクササイズに対する内分泌系の応答
第5章 無酸素性トレーニングプログラムへの適応
第6章 有酸素性持久力トレーニングプログラムに対する適応
第7章 年齢差・性差とレジスタンスエクササイズへの影響
第8章 競技への準備とパフォーマンスの心理学
第9章 健康における基本的な栄養学的要因
第10章 パフォーマンスを最大化するための栄養戦略
第11章 パフォーマンスを増強させる物質と方法
第12章 テストの選択と実施の原則
第13章 選択したテストの実施、スコアの記録、解釈
第14章 ウォームアップと柔軟性トレーニング
第15章 フリーウェイトおよびマシーントレーニングのためのエクササイズテクニック
第16章 代替的様式および非伝統的用具のためのエクササイズテクニック
第17章 レジスタンストレーニングのためのプログラムデザイン
第18章 プライオメトリックトレーニングのためのプログラムデザインとテクニック
第19章 スピードおよびアジリティトレーニングのためのプログラムデザインとテクニック
第20章 有酸素性持久力トレーニングのためのプログラムデザインとテクニック
第21章 ピリオダイゼーション
第22章 リハビリテーションとリコンディショニング
第23章 施設のデザイン、レイアウト、組織化
第24章 施設のポリシー、手順、法的問題

価格

一般価格 13,200円(税込・送料別)
会員価格 11,880円(税込・送料別)

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③トレーニング指導者テキスト 理論編・実践編

『トレーニング指導者テキスト 理論編・実践編』は、JATI認定トレーニング指導者資格のための公式テキストです。

トレーニング指導者に必要な基礎知識がわかりやすく解説されています。JATI認定トレーニング指導者の資格取得を目指す方には必須の書籍です。

トレーニング指導者テキスト 理論編

<目次>
1章 体力学総論
2章 機能解剖
3章 バイオメカニクス
4章 運動生理学
5章 運動と栄養
6章 運動と心理
7章 運動と医学
8章 運動指導の科学

トレーニング指導者テキスト 実践編

<目次>
1章 トレーニング指導者論
2章 各種トレーニング法の理論とプログラム
3章 各種トレーニング法の実際
4章 トレーニング効果の測定と評価
5章 トレーニングの運営と情報活用

価格

一般価格 3,080円(税込)
会員価格 2,772円(税込)

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④NESTA-PFTテキスト

『NESTA-PFTテキスト』は、NESTA認定パーソナルトレーナー(NESTA-PFT)資格のための公式テキストです。

トレーニング理論は、多くの資料や写真が掲載されているので、イメージしながら学習を進めやすくなっています。また、ビジネス理論についても網羅されており、顧客心理、接客マナー、広報戦略、さらには事業計画のヒントまで、経営を行うために必要な内容が記載されています。

これからトレーナービジネスを始めたい人にとって教科書となる1冊です。

NESTA認定パーソナルトレーナーを受験する方は、本テキストの購入が条件になっています。

価格

13,600円(税込)

公式サイトで見る
※一般書店では購入できません

まとめ:パーソナルトレーナーにおすすめの勉強本はコレ!

本記事の内容のまとめです。

パーソナルトレーナーとして読むべきおすすめ本は、次の5つです。

  1. NSCAジャパン ストレングス&コンディショニング エクササイズ・バイブル
  2. スターティングストレングス
  3. 肉体改造のピラミッド 栄養編
  4. 目でみる筋力トレーニングの解剖学
  5. カラー図解 新しい人体の教科書 上・下

パーソナルトレーナー資格の公式テキストとして有名は本は、次の4つです。

  1. NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版
  2. NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング 第4版
  3. トレーニング指導者テキスト 理論編・実践編
  4. NESTA-PFTテキスト

本を読むのも大切ですが、実践経験は本では得られません

パーソナルトレーナー養成スクールなら、現場の最前線で活躍するトレーナーから、実践的なスキルを直接指導してもらえまえて、短期間で即戦力のパーソナルトレーナーを目指すことが可能です。

また、働きながら通えて、費用は60万円程度と安いです。スポーツ系専門学校だと、働きながら通えず、費用は200万円以上かかります。

パーソナルトレーナー養成スクールおすすめ5選では、16社から厳選したおすすめスクールを紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。

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