パーソナルトレーナーの情報や求人などを見ても、良いことばかりが書いてあって、リアルな経験談などはなかなか見つかりません。
実際に現場で働いているパーソナルトレーナーは、仕事の給料には満足しているのでしょうか?「大変なこと」や「やりがい」について本音でどう思っているのでしょうか?
本記事では、現役パーソナルトレーナーである筆者が、筆者自身の体験や、知り合いのパーソナルトレーナーから聞いた話をもとに、仕事や給料についての本音を書きました。
パーソナルトレーナーについて理解を深めるための、参考にしてみてください。
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パーソナルトレーナーのお金についての本音
パーソナルトレーナーについて、気になることの1つはお金の話でしょう。ここでは、パーソナルトレーナーの料金や給料についての本音を語っていきます。
- パーソナルトレーニングの料金は妥当
- パーソナルジム正社員の給料は安くはなく、安定している
- フリーランスのパーソナルトレーナーは収入を上げるチャンスがある
- パーソナルジム独立開業ならさらに高年収を目指せる
パーソナルトレーニングの料金は妥当
通常のジムと比べて、パーソナルトレーニングの料金は高額ですが、パーソナルトレーナー自身は本音でどう思っているのでしょうか?
これについては、「高額だけど、それに見合う価値は十分にある」と思っているトレーナーが多いです。
なぜなら、パーソナルトレーニングで得られるメリットは、人生に大きな影響を与えるからです。たとえば、次のようなものです。
- 体型が変わり自信がつく
- 健康になる
- 一生モノの知識が身につく
体型が変わるメリットは大きいです。自分で変われたという成功体験も合わさって、自分に自信が持てるようになります。自信が持てるようになると、毎日がもっと楽しくなり、人生を前向きに生きられるようになります。
実際、パーソナルトレーニングに通うにつれて、目が輝いてきたり、顔つきが変わってくるお客様は多いです。
次に健康になるということ。運動で健康になることは言うまでもありません。科学的根拠はたくさんあり、WHOは定期的な有酸素運動と筋力トレーニングを推奨しています。(参考:WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour)
健康は人生でもっとも大切なものの1つです。パーソナルトレーニングはそれと直接関わるわけです。
最後に、一生モノの知識を身につけてもらえること。たしかにパーソナルトレーニングはやや高額です。しかし、一度パーソナルトレーニングを受ければ、そこで得られた知識は、人生を通して一生使えるものになります。
それを考えればパーソナルトレーニングの料金はけっして高くはありません。
このようにパーソナルトレーナーは、「お客様の人生を変える」「人生を通して役立つものを提供している」と本音で思っているので、パーソナルトレーニングに料金には十分な価値があると考えます。
ただし、普通にジムやフィットネスクラブに通うのと比べて高額だという認識はもちろんあります。そのため、それ相応の価値提供をしないといけないという緊張感はつねに持っているものです。
パーソナルジム正社員の給料は安くはなく、安定している
パーソナルトレーナーは給料について本音でどう思っているのでしょうか?
パーソナルトレーナーは働き方によって、給料に対する考え方が変わるので、正社員・フリーランス・独立開業の3つにわけてお答えします。
まずパーソナルジムで正社員として働くトレーナーですが、若手と中堅で考え方が違います。
若手のときは、給料は高くはありません。20代の年収でいえば300~400万円程度といわれています。しかし、若手パーソナルトレーナーは給料がそこまで安いとは感じていません。それよりも、給料をもらいながら経験が積めることに価値を感じている人が多いです。
若手のあいだはお客様から指名されることは難しく、自分の給料分を自分で稼ぎ出せるわけではないので、経験が積めるだけで十分ということです。
これが中堅になると考え方が変わってきます。中堅パーソナルトレーナーになると、お客様がとれるようになります。そうすると、歩合制の給料によって収入は増えます。30代以降だと年収は400~500万円程度を目指せます。
そうやって、自分で稼げる自信がついてくると、このまま正社員を続けるか、それともフリーランスまたは独立開業でさらに高収入を目指すか、という選択を考えるようになります。
正社員だと給料が安いわけではありませんが、ある一定のところで収入は頭打ちになります。しかし、フリーランスや独立開業をすれば、自分次第でさらに高い収入を目指すことができます。
一方で、正社員には安定があります。会社が組織として集客をしてくれているのでお客様が途絶えることは基本的にありません。少し体調を崩しても有給で休みをとれば給料が下がることはありません。
しかし、フリーランスや独立開業をすると、集客は自分でしなければいけません。集客がうまくいけば収入も伸ばせますが、失敗すれば収入がなくなるというリスクもあります。
このような選択肢で悩むのがパーソナルジム正社員トレーナーの本音といえます。
フリーランスのパーソナルトレーナーは収入を上げるチャンスがある
フリーランスのパーソナルトレーナーは収入について本音でどう思っているのでしょうか?
集客がうまくいってるパーソナルトレーナーであれば、正社員よりも収入は多くなるので、収入にはそれなりに満足しているといえます。
また、1ヶ所のジムに時間で縛られないので、比較的自由な働き方ができるのも魅力です。
ただし、フリーランスのパーソナルトレーナーは今の収入で満足するか、もしくは仕事時間を増やしてさらに収入を上げるか、ということで悩むのが本音です。なぜなら、フリーランスは基本的に、おこなったセッション数と収入が比例するからです。
さらに収入を増やすには、セッション数を増やす必要があります。そうすると、時間がとられるので仕事以外の時間のことに使える時間が短くなります。一方で、仕事以外の時間を大事にすると、セッション数は増やせなくなるので、収入は増えません。
このようなジレンマの直面します。そしてこのジレンマを乗り越えて、さらに収入を増やすとなると、独立開業して、スタッフを雇用を検討することになります。
パーソナルジム独立開業ならさらに高年収を目指せる
パーソナルジムを独立開業をして、スタッフを雇用して、規模を拡大すれば、自分の時間という制限を超えて、さらに収入を伸ばすことができます。
独立開業をしたパーソナルトレーナーは、集客がうまくいっていれば、年収の高さには満足しているといえます。
ただし、独立開業は難易度が高いです。パーソナルトレーナーとしての知識や技術だけでなく、経営者としての能力も求められます。集客を成功させ、家賃や広告費用を超える利益を出さなければ、赤字になってしまいます。また、他社との競争もあるので、規模の拡大も簡単とはいえません。
こうして、今の規模で満足するか、またはリスクをとってさらなる規模の拡大を目指すか、という選択を迫られるのが、独立開業したパーソナルトレーナーの本音です。
ちなみに筆者は現在、個人事業主としてオンラインダイエット指導のサービスを運営しており、集客はある程度うまくいってます。ここからさらに規模を拡大して、トレーナーを雇用したいのですが、さらなる集客が課題となっています。収入が不満というわけではありませんが、もっと増やしていきたいというのが本音ですね。
パーソナルトレーナーの年収・給料については、パーソナルトレーナーの年収・給料やパーソナルトレーナーで年収1,000万円は可能?で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
また、パーソナルトレーナーに将来性はない?では、パーソナルトレーナーの将来性について、需要や働き方の観点から解説しています。
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パーソナルトレーナーの大変なことについての本音
ここではパーソナルトレーナーの仕事についての本音を語っていきます。ポイントは次のとおりです。
- 嫌な客はいる?
- 仕事はきつい?
- 休みがないは本当?
- 大変なことは集客
- 事務仕事はあまりやりたくない
- パーソナルトレーナーから転職したいと思うことはある?
- 男性トレーナーは女性客に恋愛する?
嫌な客はいる?
嫌なお客様というのはいません。
お客様はみなさん、自分を変えたいという気持ちがあり、それなりに高い料金を払って、パーソナルトレーニングを受けているので、トレーナーの言うことは真面目に聞いてくれます。トレーニングへの取り組みも一生懸命です。
セッション中は、世間話などもしながら、和やかな雰囲気で進むことが多いです。
ただし、トレーナーからすると思わぬところでクレームを言うお客様はいます。
トレーナーは普通に言ってるつもりだけど「言い方がキツかった」と言われたり、「あるトレーナーの態度が人によって違う」などのクレームがあったりします。
そのようなお客様が嫌というわけではありませんが、トレーナーとしてクレームをもらうわけにはいきませんので、それなりに緊張はします。とはいえ、何を不快に感じるかは人それぞれですので、お客様それぞれに合わせた対応は心がけます。
仕事はきつい?
労働時間は比較的長くなりがちです。
パーソナルトレーニングのセッションだけでなく、お客様へのトレーニングや食事プランを考えたり、事務系の仕事もあります。またフリーランスや独立開業をしているパーソナルトレーナーだと、集客や経営のための仕事も必要になります。
1日に5~6人のセッションをして、その他の仕事もすると、仕事時間は8時間を超えることは多いです。
とはいえ、感覚的にはキツくはないというのが本音です。むしろ、自分が好きなことを仕事にしているので、充実した時間だと感じます。
もちろん、仕事時間が長くなりすぎると、いくら楽しいとはいえ疲れてきます。オンとオフを切り替えて、バランスはきちんととるのも大事です。
休みがないは本当?
休みがないかどうかは、パーソナルトレーナー次第だと思います。
パーソナルジムの社員であれば、基本的には週2日の休みがあります。
一方で、パーソナルジムとの業務委託契約や、フリーランスで個人で集客している場合は、休みはトレーナー自身が決めることができます。
パーソナルトレーナーはセッション回数を増やせば、それだけ収入が伸びます。
なので、たくさん稼ぎたいトレーナーは、休みが少なくなる傾向があります。
一方で、ワークライフバランスを優先するなら、セッション回数を調整して、きちんと休みを取ることも可能で
大変なことは集客
フリーランスでパーソナルトレーナーをしていて、もっとも大変なことは集客というのが本音です。
ウェブサイトをつくったり、集客のための文章を考えたり、広告を打ったり、すべて自分をやらなければいけません。
お客様の悩み、競合の状況、自社の強みなどを総合的に分析して、戦略的に考えて、効果的な打ち手を出さないと集客はうまくいきません。正直、かなり難しい仕事です。
ただし、集客ができれば、他のパーソナルトレーナーとの強い差別化になります。トレーナーとして優秀でも、集客は苦手というトレーナーはたくさんいますので。
パーソナルトレーナーを目指すのであれば、集客(セールス・マーケティング)も合わせて学んでいくことをおすすめします。
事務仕事はあまりやりたくない
事務的な仕事はあまりやりたくないのが本音です。
パーソナルジムであれば、入退会などの手続きや、運営に関する事務作業、会社の経費精算、清掃などがあります。
フリーランスでやっていても、年に1回の確定申告や、そのために領収書や書類を整理したり、いろいろとやることがあります。
また独立初期は、契約書や領収書を作成したり、お客様への説明資料を準備する必要もあります。一度つくってしまえば、使い回しができる資料も多いですが、独立した最初の頃は大変です。
パーソナルトレーナーから転職したいと思うことはある?
筆者はトレーナーから別の仕事に転職した経験があります。(パーソナルトレーナーではなく、アスレチック・ストレングストレーナーをしていました)
トレーナーの仕事は好きでした。ですがそのときは、新卒でトレーナー派遣の会社に就職したので、トレーナー業界以外を知りませんでした。もっと別の世界を見てみたい、と思ったのが転職理由です。
その後、語学留学をして、英語を活かした仕事を数年間して、現在はパーソナルトレーナーとして独立することになりました。
最終的に、自分はトレーナーの仕事が好きで、やりがいを感じると思ったわけです。
どんな仕事もそうだと思いますが、パーソナルトレーナーにも向き不向きがあります。
向く人はずっとパーソナルトレーナーを続けますし、向かない人は他の仕事に転職していくでしょう。
パーソナルトレーナーはやめとけでは、パーソナルトレーナーの向き不向きについて解説しています。
男性トレーナーは女性客に恋する?
トレーナーといえども人間なので、男性トレーナーであれば、もちろん女性客を意識するでしょう。
とはいえ、プロとして仕事をしているわけなので、そのような態度を表には出しません。プライベートな誘いをすることはなく、そこはきちんと線引をします。(少なくとも筆者や筆者の知り合いのトレーナーは)
また、トレーニング指導の際には、やむおえず体に触れることがありますが、触れる部位には注意をして、必要最低限にするように気をつけています。
あるパーソナルジムでは、トレーナーのボディタッチで、訴訟になったケースも過去にはあるようです。
このように、筆者は仕事とプライベートは分けて考えますが、なかには客と恋愛関係になるトレーナーもいるかもしれません。
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パーソナルトレーナーの仕事に関する本音
筆者の実体験から、パーソナルトレーナーの仕事には、次の4つの魅力があると考えています。
- お客様の人生を変えるような影響を与えられる
- トレーニング科学や栄養学は奥が深くて楽しい
- 個人事業主や独立開業で高収入を目指せる
- 社会問題の解決に貢献できる(社会的意義)
それぞれ解説していきます。
お客様の人生を変えるような影響を与えられる
1つ目のパーソナルトレーナーのやりがいは、お客様が目の前で変わって、ときに人生を変えるような影響を与えられることです。
パーソナルジムに来るお客様は、多かれ少なかれ、体型など自分にコンプレックスを抱えています。運動習慣がなくて、食生活も乱れていて、自分に自信を失っていることが多いです。
そのような方に対して、パーソナルトレーナーは、適切なトレーニングと食事指導を行います。正しい運動と食事をするので、当然ながら、お客様の体型はみるみる変化していきます。
実際、2022年の最新の研究によれば、11,205の論文をまとめて分析したところ、専門家による運動と栄養の指導を受けることで、「日々の運動量や野菜の摂取量が増えて、ウエストが小さくなり、ダイエットに成功する可能性が高くなる」ことが確認されています。(参考:Impact of Nutrition and Physical Activity Interventions Provided by Nutrition and Exercise Practitioners for the Adult General Population: A Systematic Review and Meta-Analysis)
また体型だけでなく、体は健康になり、心も前向きに変わることが多いです。
パーソナルトレーニングを通じて「変われた」という経験は、お客様の自信になり、前向きな人生につながっていきます。人によっては、素敵なパートナーが見つかることだってあります。
また、運動と食事は、心身ともに健康的な人生を送るためのベースとなるものです。お客様には一生モノの価値がある知識を身につけてもらえます。
そして、お客様から直接「ありがとう」と言ってもらえます。
このように、お客様の人生を変えることに直接関われるのが、パーソナルトレーナーの一番のやりがいだと思います。
トレーニング科学や栄養学は奥が深くて楽しい
2つ目のパーソナルトレーナーのやりがいは、トレーニング科学や栄養学の奥が深くて、学ぶのが楽しいことです。
パーソナルトレーニングには、型にはまった1つの正解があるわけではありません。
たとえば、お客様の体脂肪を落とすことを考えても、有酸素が良い、筋トレが良いなどと言い切れるものではありません。食事方法にもいろんな考え方があります。
お客様によっても好き嫌い、体に合う合わない、ライフスタイルなど、さまざまな要素が関係してきます。
お客様と話をしながら、過去の経験や論文などの成果をもとに、その人にとっての最適解を導き出していく。これがパーソナルトレーナーという仕事の醍醐味の1つだと思います。
また、トレーニング科学や栄養学の分野は、新しい論文や本が次々と出てきます。
たとえば昔は、筋トレ後30分以内にプロテインを飲まないといけない、というのが常識でした。しかし今は、3食できちんとたんぱく質を摂取できていることの方が重要、という新しい見解が出たりしています。
他には、一時は糖質制限が流行りましたが、今は否定的な見解が多くなっています。
遺伝子や腸内環境、時間栄養学など、まだ詳しくわかっていない分野もたくさんあります。
人間の体は、本当によくできていて、不思議なこともたくさんあり、勉強すればするほどおもしろいです。
このように、新しい発見がたくさんあって、飽きないのが、パーソナルトレーナーのやりがいです。
個人事業主や独立開業で高収入を目指せる魅力がある
3つ目のパーソナルトレーナーのやりがいは、個人事業主になったり独立開業をすれば、実力次第では高収入を目指せることです。
たとえば、普通の企業で働いていれば、独立開業・起業はハードルがかなり高いことが多いです。
しかし、パーソナルトレーナーであれば、経験を積んで、実績を出せるようになった先には、独立開業の道が開けてきます。
独立開業をするのに、そこまで大きな投資が必要というわけではありません。
小さい規模なら、マンション1室と最低限のトレーニング機器があれば、開業できてしまいます。そこから実績を増やして、規模を拡大することも可能です。
また、筆者のようにオンラインでパーソナルをするという方法もあります。ウェブ集客の知識・スキルが必要で、簡単とは言いませんが、うまくやれば初期投資は50万円もかけずに、ビジネスをスタートすることができます。
ジムに雇用されている場合は、給料はある一定のところから増えませんが、独立すれば利益はすべて自分の給料となります。実力次第では、年収1,000万円、2,000万円という道も見えてきます。
このように稼げるという夢があるのは、トレーナーのやりがいの1つです。
社会問題の解決に貢献できる(社会的意義)
パーソナルトレーナーのやりがいとして、社会問題の解決に貢献できることがあります。
厚生労働省の人口動態統計によれば、1947年以降、がん・心疾患などの「生活習慣病」で亡くなる日本人の割合は、2021年に至るまで増加の一途をたどっています。(参考:厚生労働省 令和3年(2021) 人口動態統計月報年計(概数)の概況)
生活習慣病の増加は、高齢化社会の日本ではとくに、病気や介護の負担を増やします。なので、厚生労働省が推進する健康日本21では、生活習慣病の予防・改善は「日本の健康課題」と定めています。(参考:厚生労働省 健康日本21(総論))
生活習慣病の原因として、運動習慣・食習慣が大きく関わっています。(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット 生活習慣病とは?)生活習慣病は、病院に行って薬を飲んでも、根本的には改善されません。改善には、運動と食事改善が不可欠です。
そこで、パーソナルトレーナーは、運動・トレーニング指導、栄養指導のプロとして、お客様の生活習慣病の予防・改善に貢献することができます。
このように、社会問題の解決の一助になれるのは、パーソナルトレーナーの大きなやりがいといえます。
完全な未経験から、短期で「資格取得」と「就職」を目指すなら「パーソナルトレーナー養成スクール」。社会人でも働きながら通えます。
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まとめ:パーソナルトレーナーの本音
本記事の内容のまとめです。
パーソナルトレーナーは、パーソナルトレーニングに料金を妥当な価格と思っています。
給料については、概ね満足しているものの、リスクをとって収入を上げるか、現状を維持して安定させるかのジレンマに悩んでいるのが本音です。
仕事内容については、楽しさややりがいを感じている一方で、事務仕事などやりたくない仕事や、集客などの難しい仕事もあります。
お客様については、嫌な客はいないものの、繊細な対応が必要なお客様もいます。また、男性トレーナーが女性客を対応する場合は、注意するべき点があります。
本記事は以上になります。
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