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「パーソナルトレーナーに資格はいらない」は本当?

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パーソナルトレーナーに資格はいらない?【実状を詳しく解説】

    「パーソナルトレーナーに資格はいらない」というのは本当でしょうか?

    もし「いらない」のなら、資格の勉強時間や費用が無駄になるから、気になるところです。

    そこで本記事では、有資格パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)である筆者が、パーソナルトレーナー資格の必要性について徹底解説しました。

    結論からいえば、形式上は資格がなくてもパーソナルトレーナーにはなれます。しかし、現実的にはパーソナルトレーナー資格は必要不可欠といえます。

    どの資格を取れば良いかも紹介しています。

    パーソナルトレーナー資格を取得しようかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

    未経験から最短でパーソナルトレーナーを目指すなら、「パーソナルトレーナー養成スクール」がおすすめです。

    次のようなメリットがあります。

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    パーソナルトレーナー養成スクールおすすめ5選では、16社から厳選したおすすめスクールや、失敗しない選び方を解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

    目次

    パーソナルトレーナーに資格はいらない

    パーソナルトレーナーになるために「形式上は」資格は必要ありません。理由は次の2つです。

    1. パーソナルトレーナーに国家資格はない
    2. パーソナルトレーナー資格は民間団体による知識・スキルの証明

    それぞれ詳しく解説していきます。

    ①パーソナルトレーナーに国家資格はない

    極端にいえば、「今から私はパーソナルトレーナーです」と宣言すれば、パーソナルトレーナーとして活動を始められるということです。

    なぜかというと、パーソナルトレーナーには「国家資格(免許)」がないからです。

    たとえば、医者になるには医師資格、弁護士になるには弁護士資格、管理栄養士になるには管理栄養士資格、といった「国家資格(免許)」が必要です。国家資格無しに名乗ったり、活動したりはできません。

    パーソナルトレーナーに近い国家資格として、「柔道整復師」や「理学療法士」があります。実際、柔道整復師や理学療法士の資格を持ちながら、パーソナルトレーナーとして活動する人もいます。

    ただし、柔道整復師はあくまで整骨院を開業するために必要な資格、理学療法士は病院で理学療法士として働くために必要な資格です。パーソナルトレーナーになるための資格ではありません。

    ②パーソナルトレーナー資格は民間団体による知識・スキルの証明

    世の中にあるパーソナルトレーナー資格は、民間団体(協会など)が発行するものです。

    たとえば、NSCA-CPTを発行する「NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会」や、JATI-ATIを発行する「JATI(日本トレーニング指導者協会)」などが有名です。

    パーソナルトレーナー資格はあくまで、一定の知識やスキルを証明するもので、パーソナルトレーナーとして活動するための免許ではありません。

    以上のとおり、パーソナルトレーナー資格がなくても、パーソナルトレーナーを名乗ることはできます。

    ただし、以下で解説するように、資格無しでパーソナルトレーナーとして活動するのは、現実的には難しく、現役トレーナーは何らかのパーソナルトレーナー資格を持っていることがほとんどです。

    とくに未経験の方がパーソナルトレーナーになるために「資格はほぼ必須」と考えておいた方が良いでしょう。

    パーソナルトレーナーに資格はいらないが現実的には必要

    形式上は資格がなくてもパーソナルトレーナーにはなれますが、現実的にパーソナルトレーナーになろうと思えば、資格は必要といえます。理由は次の2つです。

    1. パーソナルトレーナー資格は未経験からの就職にほぼ必須
    2. パーソナルトレーナー資格があれば集客に有利

    それぞれ解説していきます。

    理由①:パーソナルトレーナー資格は未経験からの就職にほぼ必須

    未経験の方がパーソナルトレーナーになろうと思えば、どこかのパーソナルジムに就職して、実務経験を積む必要があります。

    就職をするときに、パーソナルトレーナー資格を持っていることは、ほぼ必須の条件といえます。実際、パーソナルジムで「未経験・資格無しでも採用可」の求人はかなり少ないです。

    なぜなら、ほとんどのパーソナルジムでは、未経験で無資格の人を、ゼロから教育するような時間やお金の余裕はないからです。

    未経験でもパーソナルトレーナー資格を持っていれば、一定の知識・スキルがあることの証明になります。採用する側から見れば、安心できるというわけです。また、資格取得のために努力ができるトレーナーという職業への情熱がある、ということも評価してもらえるでしょう。

    もちろん、パーソナルトレーナー資格があれば、必ず就職できるわけではありません。資格の他に、人間性やコミュニケーション力、企業(ジム)との相性なども見られるでしょう。

    とはいえ、人間性やコミュニケーション力だけで採用してもらうのは難しいです。パーソナルトレーナー資格があるのは最低限の条件といえます。

    せいじ

    筆者が知っているパーソナルジムの経営者は、「ボディビル大会で賞をもらっている人よりも、パーソナルトレーナー資格を持っている人を採用したい」と言ってます。
    なぜなら、資格を持っている人は、我流の偏った知識ではなく、科学的根拠のあるバランスのとれた知識を持っていて、採用後も成長しやすいからだそうです。

    理由②:パーソナルトレーナー資格があれば集客に有利

    パーソナルトレーナー資格があると集客にも有利になります。

    パーソナルトレーナーとして活躍するためには、数いるパーソナルトレーナーの中から、あなたを選んでもらう必要があります。

    お客様はパーソナルトレーナーを選ぶときに、知識やスキルは十分にあるのか不安に思っているものです。このときトレーナーがパーソナルトレーナー資格を持っていれば、お客様にとっては安心材料の1つになります。

    せいじ

    実際、筆者はオンラインでダイエット指導をおこなっていますが、ウェブサイトで「NSCA認定パーソナルトレーナーの有資格者」であることを大きくアピールしています。そのことが集客の助けになっています。

    もちろん資格があれば、必ず集客できるわけはありませんが、集客が有利になることは間違いないでしょう。

    集客ができれば、年収アップにつながります

    パーソナルトレーナーの将来性については、こちらの記事を参考にしてください。

    どのパーソナルトレーナー資格を取得すべきか?

    パーソナルトレーナー資格の必要性は理解できたが、どの資格を取得すれば良いのでしょうか?

    有名な資格としては、次の3つがあります。

    • NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
    • NESTA-PFT(NESTA認定パーソナルトレーナー)
    • JATI-ATI(JATI認定トレーニング指導者)

    もっともおすすめな資格については、パーソナルトレーナー資格の一覧8選で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

    また、

    と疑問をお持ちの方はこちらの記事をご覧ください。

    まとめ:パーソナルトレーナーに資格はいらないが現実的にはほぼ必須

    パーソナルトレーナー資格が無くても、形式上はパーソナルトレーナーとして活動できます。なぜなら、パーソナルトレーナーには国家資格(免許)がないからです。(パーソナルトレーナー資格は民間団体が発行)

    ただし、とくに未経験者の方は、現実的にパーソナルトレーナー資格の取得はほぼ必須といえます。

    理由は次の2つです。

    1. パーソナルトレーナー資格は未経験からの就職にほぼ必須
    2. パーソナルトレーナー資格があれば集客に有利

    パーソナルトレーナー資格について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

    本記事は以上になります。

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