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パーソナルトレーナーは未経験30代からでもなれる!【方法も解説】

パーソナルトレーナーは未経験30代からでもなれる!【方法も解説】

未経験者30代からパーソナルトレーナーを目指すのは遅くないでしょうか?就職はできるのでしょうか?

本記事では、現役パーソナルトレーナーである筆者(30代)が、未経験30代がパーソナルトレーナーを目指すときの現状や適切な方法について解説しました。

結論からいえば、30代未経験者でもパーソナルトレーナーになれる可能性は十分にあります

もちろん、20代と比べて簡単とは言いませんが、困難というわけでもありません。

パーソナルトレーナーへの転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

未経験から最短でパーソナルトレーナーを目指すなら、「パーソナルトレーナー養成スクール」がおすすめです。

次のようなメリットがあります。

  • 社会人でも働きながら通える
  • パーソナルトレーナー資格が短期で取れる
  • 2~6か月で卒業できる
  • コスパが良い
  • 現役の一流トレーナーが直接指導
  • 就職率90%以上

パーソナルトレーナー養成スクールおすすめ5選では、16社から厳選したおすすめスクールや、失敗しない選び方を解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

目次

パーソナルトレーナーは未経験30代からでもなれる

未経験者30代でもパーソナルトレーナーになれる可能性は十分にあります。

理由は次の5つです。

  • 未経験30代のパーソナルトレーナー求人はある
  • 30代はビジネス経験やコミュニケーション能力が活かせる
  • 知識はやる気さえあれば身につく
  • トレーナー未経験者はお客様の気持ちがわかる
  • パーソナルトレーナーに年齢は関係ない

それぞれ解説していきます。

30代未経験のパーソナルトレーナー求人はある

未経験30代からパーソナルトレーナーを目指すときに、まず気になるのは求人ですよね。

結論からいえば、未経験30代の求人はふつうにあります

たとえば、大手パーソナルジムの24/7Workoutでは、次のような「未経験でも採用可」のパーソナルトレーナー求人があります。

【応募資格】

*学歴不問・資格不問・未経験歓迎
*ブランク歓迎
*第二新卒歓迎・女性活躍中
*自身の経験を活かして20~30代活躍中です!

<尚歓迎条件(必須ではありません)>
・フィットネスクラブ、パーソナルトレーニングジムでのトレーナー経験を持っている方
・栄養学などの専門知識を学んだことのある方

【未経験でも安心の研修をご用意】
入社後は3週間~最大2ヶ月の研修をご用意。トレーナー未経験の方でも、マシンの使い方からトレーニング方法、身体の仕組み、食事管理、接遇まで丁寧に教われますのでご安心ください。

引用:24/7Workout 採用ページ

人気パーソナルジムのUNDEUX(アンドゥ)では、次のようなパーソナルトレーナー求人があります。

【求める人材】

弊社の理念に賛同して頂ける方
有資格者(NSCA・NESTA・JATI 等)、資格取得見込みの方
(資格保有されていない方、資格取得予定のない方は不可)

協調性がありコミニュケーション能力が高い方

「誰かの役に立ちたい」
「やりがいのある仕事がしたい」
とお考えの方

未経験でも大丈夫!

社内研修制度があるので安心。
トレーナーとして成長できる職場です!

引用:UNDEUXの採用情報(indeed)

(※求人情報内に年齢制限の記載はなし

他のパーソナルジムでも、30代未経験で応募可能な求人は珍しくはありません。

このように、30代未経験でもパーソナルジムへの就職のチャンスは十分に開かれています。

パーソナルトレーナーに将来性はない?という疑問については、下記の記事で需要と働き方の観点から解説しているので、よければ参考にしてください。

30代はビジネス経験やコミュニケーション能力が活かせる

未経験30代の方は、20代と比べて、他業界でつちかったビジネス経験やコミュニケーション能力があります。これらはパーソナルトレーナーになるうえで大きな強みになります

パーソナルトレーナー業もビジネスです。お客様の集客や、パーソナルジムを経営など、さまざまなビジネス課題を解決しないといけません

他業界でのビジネス経験があれば、広い視野でモノゴトを考えられるので、パーソナルトレーナー業におけるビジネス課題に対してさまざまな対策が打てます。

逆にいえば、20代からパーソナルトレーナーをやっていても、集客や経営ができなければ、パーソナルトレーナーとして長く活躍することは難しいということです。

また、パーソナルトレーナーは、ただトレーニングを教えれば良いだけではありません。お客様の立場にあわせて分かりやすく指導したり、雑談や世間話をして良い関係性をつくるといった、高いコミュニケーション能力が求められます

他業界での経験で身につけたコミュニケーション能力は、パーソナルトレーニングでのお客様とのコミュニケーションで必ず活きてくるはずです。

せいじ

筆者は専門学校卒業後にトレーナーになって、その後、他業界に転職をしてビジネス経験を積んでから、パーソナルトレーナーとして独立しました。他業界でのビジネス経験は、パーソナルトレーナーとして独立するうえで、不可欠な経験だったと感じています。

知識はやる気さえあれば身につく

パーソナルトレーナーに必要な知識は、やる気さえあれば誰にでも身につけられます。年齢は関係ありません

たしかに、パーソナルトレーナーには多くの知識が求められます。その内容はとても奥が深いです。

ただし、パーソナルトレーナーとしてスタート地点に立つことに限っていえば、2年も3年も勉強する必要ありません

半年〜1年あれば、パーソナルトレーナーに最低限必要な知識は身につきます。実際、これぐらいの勉強期間でパーソナルトレーナー資格は取得できます。

その先のよりレベルの高い知識や経験は、パーソナルトレーナーとしてデビューしてから、段階的に身につけていくことができます。

未経験30代であっても、やる気さえあれば、必要な知識を身につけるのに遅くはありません。

トレーナー未経験者はお客様の気持ちがわかる

トレーナー未経験者は、お客様の気持ちを肌感覚として理解しやすいことが、パーソナルトレーナーとしての強みになります。

若いときからトレーナーを長くやっていると、自分にできることが当たり前になってしまうので、お客様の悩みが肌感覚としてわかりにくくなることがあります。

たとえば、マシーンを使った筋トレは、トレーナーからするととても簡単です。マシーンに座って、指示通りに動けばいいだけなので、大した指導は必要ないと思うかもしれません。

しかし、運動経験が無い人は、マシーンの筋トレも難しいと感じることがあります。力の入れ方がわからず、余計な筋肉に力がはいったり、呼吸やリズムも合わせるのも大変です。マシーンを使わないトレーニングだと、なおさら難しいです。

トレーナー未経験者であれば、そのようなお客様のできない気持ちを、肌感覚として理解しやすいでしょう。お客様に寄り添った指導ができます。

そのようなお客様の気持ちに寄り添えるトレーナーは、当然ながら人気が出やすいでしょう。

パーソナルトレーナーに年齢は関係ない

最後に、パーソナルトレーナーに年齢は関係ありません

たとえば、日本最高齢のフィットネスインストラクターである瀧島未香さんは91歳(2022年現在)です。(参考:Wikipedia 瀧島未香

瀧島さんは、ジムに入会したのが65歳で、インストラクターデビューをしたのは87歳のときです。

たしかに、瀧島さんは少し特殊な例かもしれません。ですが、少なくとも40代・50代でトレーナーができない理由はないでしょう

むしろ、40代・50代トレーナーへの需要は増えるかもしれません。

なぜなら、パーソナルトレーニングを受けるシニア世代(60歳以上)は増えているからです。

総務省統計局によれば、総人口における高齢者(65歳以上)の割合は2018年で28.1%です。国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、この割合は今後も上昇し続け、2040年には35.3%になると見込まれています。(参考:総務省統計局

シニア世代が増えれば、パーソナルトレーニング需要はさらに増えていくと考えられます。

シニア世代のお客様からすると、若いトレーナーではなく、経験豊富な40代・50代のトレーナーから指導を受けたいと思うのは自然なことでしょう。

このように考えれば、30代はまだまだ若手です。パーソナルトレーナーを目指すのに遅いなんてことはありません

未経験30代がパーソナルトレーナーになるときの壁

ここまで、「未経験30代でもパーソナルトレーナーは目指せる」「他業界での経験がむしろ強みになる」ことを解説してきました。

とはいえ、未経験30代だから直面する壁があるのも事実です。たとえば次の3つです。

  • 20代と比べて求人は少ない
  • 20代と比べてポテンシャルは評価されにくい
  • ライフステージによっては勤務地が制限される

それぞれ解説していきます。

20代と比べて求人は少ない

未経験30代のパーソナルトレーナー求人はふつうに見つかりますが、とはいえ20代の方が求人の選択肢が多いのは事実です。

好きな求人を選びたい放題というわけにはいきません。

「パーソナルトレーナー資格を取得する」「粘り強く求人を探す」といったことは必要になります。

20代と比べてポテンシャルは評価されにくい

パーソナルジムでの採用のときに、20代と比べて、未経験30代はポテンシャルを評価してもらいにくいです。

20代であれば未経験でも、まだ若いので将来の成長(ポテンシャル)を見込んで採用してもらいやすくなります。

一方で、30代のポテンシャルの評価は、20代と比べてどうしても低くなります

仮に、未経験で20代と30代の応募者がいて、その他の条件が同じだとすれば、やはり20代の方が採用されやすいでしょう。

ただし、未経験30代はポテンシャル評価が低い分、ビジネス経験やコミュニケーション能力があります。これらをきちんとアピールすれば採用されるチャンスは十分にあるでしょう。

ライフステージによっては勤務地が制限される

30代になると、人によっては結婚していたり、子供がいるかもしれません。

その場合、パートナーや子供の都合で、勤務地を変えられないこともあり得ます。

勤務地が制限されると、どうしても求人の母数も少なくなるので、その分だけ就職が難しくなるのは認識しておくべきです。

未経験30代からパーソナルトレーナーになる方法

未経験30代からパーソナルトレーナーになるには、次の2ステップを踏む必要があります。

  1. パーソナルトレーナー資格を取得する
  2. パーソナルジムに就職して経験を積む

この2ステップを達成するためには、次の3つの方法があります。

  • 独学をする
  • 専門学校に通う
  • パーソナルトレーナー養成スクールに通う

このなかで、30代未経験の方が選ぶなら「パーソナルトレーナー養成スクール」一択です。なぜなら、働きながら通えて最短で「資格取得」と「就職」ができて、即戦力のパーソナルトレーナーを目指せるからです。

以下では、独学と専門学校を、パーソナルトレーナー養成スクールと比較しながら解説していきます。

独学とパーソナルトレーナー養成スクールの違い

独学とパーソナルトレーナー養成スクールの、それぞれのメリット・デメリットは次のとおりです。

スクロールできます
養成スクール独学
メリット資格取得サポートがある
就職サポートがある

講師から実践的なスキルを学べる
学費がかからない
自分のペースで勉強できる
デメリット学費がかかる
スクールに通う時間が必要
資格の独学は時間がかかる
自力で就職するのは大変

独学で実技習得は難しい

独学は、学費がかからず、自分のペースで勉強ができるのがメリットです。しかし一方で、資格の独学は時間がかかりますし、自力で就職するのは大変です。

30代で転職するなら、なるべく早く転職活動をはじめるのが望ましいです。未経験30代の方が独学でパーソナルトレーナーを目指すのは、時間がかかりすぎるし大変なので、おすすめしません

専門学校とパーソナルトレーナー養成スクールの違い

専門学校とパーソナルトレーナー養成スクールの違いは次のとおりです。

スクロールできます
養成スクール専門学校
対象主に社会人主に高校生の進学
期間約6ヶ月2~3年
通い方週に1~2回
働きながら通える
毎日(休日除く)
仕事を辞める必要あり
料金50~70万円程度200~300万円程度
取得資格NESTA、NSCAなど専門士の称号(Diploma)
その他資格(NSCAなど)
運営元企業(主にパーソナルジム運営)学校法人

専門学校は、専門知識だけでなく、一般教養も含めて学べるので、主に高校生の進学先として選ばれます。

30代未経験の方は、仕事を辞めて学業に専念する必要があり、最低2年の期間がかかるので、専門学校に通うのは現実的ではないでしょう。200万円以上の学費を用意するもの大変です。

未経験30代がパーソナルトレーナーになるには養成スクールが最短

未経験30代の方がパーソナルトレーナーを目指すなら、独学と専門学校はデメリットが多いので、パーソナルトレーナー養成スクールに通うのが最短方法といえます。

パーソナルトレーナー養成スクールのメリットをまとめると次のとおりです。

  • 働きながら通える
  • 資格取得サポートがある
  • 就職サポートがある
  • 短期(約6ヶ月)で修了できる
  • 専門学校と比べて学費は安い

パーソナルトレーナー養成スクールおすすめ5選では、16社から厳選したおすすめのスクールを紹介してるので、ぜひ合わせて読んでみてください。

未経験30代からパーソナルトレーナーを目指すときによくある質問

未経験30代からパーソナルトレーナーを目指すときによくある質問にお答えします。

  • パーソナルトレーナーを目指せるオンラインスクールはどこがおすすめ?
  • パーソナルトレーナーになると苦労することは?
  • パーソナルトレーナーの年収はどれくらい?
  • パーソナルトレーナー資格はどれがいい?
  • パーソナルトレーナーは歳をとってもできる?

パーソナルトレーナーを目指せるオンラインスクールはどこがおすすめ?

パーソナルトレーナーを目指せるオンラインスクールでは、

  • プロジム
  • ASPトレーナースクール

などがおすすめです。

未経験30代でパーソナルトレーナーを目指す人には、仕事が忙しかったり、近くにパーソナルトレーナースクールが無くて通えないケースもありますが、オンラインスクールなら場所を選ばずに授業を受けることができます。

パーソナルトレーナーを目指せるオンラインスクールおすすめ5選では、オンラインスクールのメリット・デメリットも合わせて解説しているので、参考にしてみてください。

パーソナルトレーナーは苦労する?やめとけ?

パーソナルトレーナーは苦労する、休みがない、やめとけ、と言われたりすることがありますが本当でしょうか?

未経験30代から転職をするとなると、パーソナルトレーナーの仕事の実態は気になるところです。

たしかに、パーソナルトレーナーは多くのお客様を担当すれば忙しくなったり、常に勉強が必要なので、仕事時間はやや長くなる傾向はあります。また、独立すると、最初は集客に苦労する人が多いです。

一方で、それら苦労する部分以上に、お客様の健康や自己実現に直接関わることができて、やりがいの多い仕事です。トレーニングという好きなことを仕事にできるメリットは大きいです。

パーソナルトレーナーはやめとけ?では、やめとけと言われる理由や、パーソナルトレーナーに向いている人と向いていない人について詳しく解説しています。

パーソナルトレーナーの年収はどれくらい?

パーソナルトレーナーの年収は、働き方によって大きく変わります

正確な情報は見つからないのですが、たとえばパーソナルジム正社員の年収は平均360〜400万円といわれたりします。

フリーランスのパーソナルトレーナーになったり、パーソナルジムを独立開業をすれば、高年収を目指すことも可能です。

パーソナルトレーナーの年収・給料では、働き方別の年収・給料を詳しく解説しています。

パーソナルトレーナー資格はどれがいい?

パーソナルトレーナー資格でおすすめなのはNSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)です。業界で評価の高い資格です。

また、NESTA-PFTやJATI-ATIなども、知名度の高い、有効な資格です。

パーソナルトレーナー資格のおすすめ種類一覧では、代表的なパーソナルトレーナー資格8種類を一覧で紹介し、おすすめ資格についても解説しています。

パーソナルトレーナーは歳をとってもできる?

結論からいうと、パーソナルトレーナーを目指すにあたって、年齢は気にしすぎる必要はありません。

40・50代になっても現場でパーソナルトレーニング指導はできますし、現場に出れなくなってもパーソナルジムの経営の仕事に専念するという選択肢もあります。

パーソナルトレーナーは何歳まで働ける?では、パーソナルトレーナーと年齢について詳しく解説しています。

まとめ:パーソナルトレーナーは未経験者30代からでもなれる

本記事の内容のまとめです。

未経験30代からでもパーソナルトレーナーにはなれます。理由は次の5つです。

  • 未経験30代のパーソナルトレーナー求人はある
  • 30代はビジネス経験やコミュニケーション能力が活かせる
  • 知識はやる気さえあれば身につく
  • トレーナー未経験者はお客様の気持ちがわかる
  • パーソナルトレーナーに年齢は関係ない

一方で、未経験30代の方が直面する壁は、次の3つです。

  • 20代よりも求人は少ない
  • 20代と比べてポテンシャルは評価されにくい
  • ライフステージによっては勤務地が制限される

未経験30代からパーソナルトレーナーになるには、次の2ステップが必要です。

  1. パーソナルトレーナー資格を取得する
  2. パーソナルジムに就職して経験を積む

この2ステップを達成するためには、次の3つの方法があります。

  • 独学をする
  • 専門学校に通う
  • パーソナルトレーナー養成スクールに通う

このなかで、未経験30代に最もおすすめなのはパーソナルトレーナー養成スクールに通うことです。

本記事は以上になります。

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